3月3日ひな祭り!ひな祭りの歴史と由来について
おはようございます。スタジオオレンジ奈良店の辰己です。
明日は4年に一度のうるう年ですね。
4年前は辰己ももっと若かったです…。時の流れが早くてびっくりしますね。
うるう年にちなんで、色んなところでセールなんてものも開催されそう。
一度チェックするのも面白いかもしれませんよ(笑)
3月3日はひな祭りの日
さて今日は3月の行事の一つでもあるひな祭りについてお話をしたいと思います。
女の子がいるからとりあえず雛人形出しているけど何の為と聞かれると…
そんな方もおられるのでは?
そんな訳でひな祭りの意味や由来について綴って参りたいと思います。
ひな祭りの歴史、由来は?
ひな祭りの由来は中国から伝わった「五節句」という行事のひとつ「上巳(じょうみ)」。
季節の節目を意味する「節」は、昔から邪気が入りやすいとされてたそうです。
日本では紙などで作った人形で自分の体を撫で穢れを移し川に流す事で邪気祓いをする行事として広がったそう。
人形を流して邪気をはらうこの風習が、現在でも残るひな祭りの行事「流し雛」のルーツと言われています。
子供の遊び「ままごとあそび」
「上巳」が広まる頃、平安時代の貴族の子どものあいだで「雛あそび」と呼ばれる
現在のままごとに近い人形遊びが流行していました。
この「ひな」「雛」とは、小さくてかわいらしいものという意味があるのですが、
この人形遊びと「上巳」が結びつき今の「ひな祭り」の原型になったと考えられています。
時代とともに人形作りの技術が発展し立派な人形が作られるようになり、
やがて人形は川に流されるものから飾るものに変わっていきました。
そして江戸時代に入り女の子のための行事として定着することとなったそうです。
雛人形の飾る期間
だいたい2月の後半から出し始めるご家庭も多いのではないでしょうか。
一体いつからいつまで雛人形を出しておくのが正解なの?と言うと、
上記にも記載した通り、雛人形には穢れを人形に写して厄災を身代わりになってもらう
と言う意味合いがあります。その為3月3日以降も長い間飾られる事が多いそう。
飾り始めるタイミングとしては、季節の変わり目でもある「立春」が過ぎた頃の
「節分」で豆まきをして厄を払った後ぐらいがいいとされています。
しかし、必ずこの時期に飾らないといけない、と言うのはありませんので、
ひな祭りのやく1週間前くらい前から出しておくのがいいかもしれませんね。
雛人形の片付けるタイミング
これもご家庭によって様々ですよね。
昔は厄災を請け負ってもらう人形なので、長い間飾るのは良くないとされてきました。
また、雛人形は婚礼の様子を表していますよね。それもあいまって、早く片付ける事で
お嫁に早く行けると言う習わしがあったとか。
いかがだったでしょうか。ひな祭りについて歴史と由来について綴って参りました。
こう見るとやっぱり様々な歴史があって今にいたるんだなと関心しますよね。
これで、お子様達に「なんでお雛様を飾るの?」
と聞かれてもばっちり答えられるのではないでしょうか。
桃の節句撮影は平日が狙い目
今年初節句を迎えるお子様達は2月1日〜3月30までの期間に撮影に来て頂ければ、
通常8000円の所4500円で撮影可能です。
お着物は当店のものを無料でご使用頂けますし、ご希望であれば合わせて
洋装、もしくは裸ん坊どちらかお好きなパターンを追加しての撮影も出来ますよ◎
もちろん、お持ち込みの雛人形をご持参頂いての撮影も可能です。
最近はあまりないかもしれませんが、もし五段、七段飾りといった大きな雛人形をお持ちのご家庭は
親王飾り(お内裏様とお雛様)のみお持ち込み下さいね。
大事なお子様の厄除けを意味するひな祭り。
お子様の着物姿はとっても可愛いものですよ。
ご希望の方は早くにご予約のお電話お待ちしております。