これで完璧!七五三のお参りマナー
こんにちは。
スタジオオレンジ奈良店の辰己です。
明日からついに9月に突入し、秋になるとついに七五三シーズンが始まります!
そこで今回は参拝時のマナーについてお話ししようと思います。
皆さんは参拝時のマナーについてご存知でしょうか。
なんとなく知っているけど、全部は分からないかも…という方も少なくないと思いますので、
今年七五三の参拝やご祈祷に行くご予定のママ達は参拝時のマナーについて勉強していきましょう◎
1、一礼して鳥居をくぐる
神社の入り口には必ず鳥居があります。鳥居の先は神聖な場所となりますので、鳥居をくぐる際には身なりを整えてからくぐるようにしましょう。
また、参道を歩く際には神様が歩く中央は避けて、左右どちらかに避けて歩くようにしましょう。
2、手水舎で心身を清める
参道を進むと手水舎がありますので、そこで手を洗い、口をすすぎ心身を清めます。
手や口を清める事は水浴行為を行う禊(みそぎ)を簡略化した儀式となります。
1. 右手で柄杓(ひしゃく)を持ってたっぷりと水をくみ、左手を清めます。 2. 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。 3. 再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。このとき柄杓は直接口につけないでください。 4. 改めて左手を清めます。 5. 残った水で柄杓の柄えを洗い清め、元に戻します。 参照:参拝と作法のマナー「伊勢神宮」 |
3、神殿前でお辞儀をし、お賽銭を入れる
神殿の前まで進み、一礼をして鈴があれば強く鳴らします。
鈴を鳴らすのには理由があり、神様へ自分が来たことを知らせる、という意味合いですが、必ずしも鳴らさなければいけないという事はありません。
次にお賽銭を入れます。その際には投げ入れずに、そっと入れるようにして下さいね。
4、二礼二拍手一礼を
最後に皆さんご存知の「二礼二拍手一礼」をしてお参りは終了となります。
まず、姿勢をしっかり正してから、神前に向かって深いお辞儀を二回します。
そして、胸の高さで両手を合わせ、右の手の平を少し下にずらし二回拍手をします。
そのままの状態で願掛けをしましょう。心の中で住所と名前を伝え、お子様の成長と感謝を込めて祈ります。
参拝を終えた後は記念撮影やおみくじ、お守りを選んだりしてご家族皆さんで楽しんで下さいね。
いかがでしたか。
本日は参拝時のマナーについてお話しさせて頂きました。
今回は一番有名な二礼二拍手一礼を紹介しましたが、神社によっては礼や拍手の数が事もありますので、お参り当日を迎えるまでに調べておくと安心ですよね。
また、お寺では拍手をせずに、両手を合わせながら一礼をするのが一般的です。
ただし、お寺の参拝方法も宗派によって違いがありますので、こちらも事前確認をお勧めします◎
では、今回の記事を参考に素敵な七五三参拝をお送り下さいね。