お宮参りの撮影の衣装ってどうしたら良いんだろう?
こんにちは、奈良市のフォトスタジオ・スタジオオレンジの岡崎です。
今日は雨が降ったので、少し寒い日でしたね。
でも、今日も朝からご祈祷に行かれる方もいらっしゃいました。
みなさん、無事に行かれていますように、と思わずにはいられない岡崎です。
どうする撮影衣装?
スタジオオレンジのお宮参り撮影は、
・着物(初着・祝着)
・ベビードレス・ベビータキシード
・裸ん坊ちゃん
この3つの撮影パターンがオーソドックスです。
でも、裸ん坊ちゃんは女の子だしな、と撮影されない方もいらっしゃいます。
そんな方には、私服の撮影もおすすめです。
出産祝いでもらった、お洋服やスタイ、靴下などを記念に写真で残して頂くのも良いですよね。
会った時に、「そういえば、もらったお洋服で撮影したんだよ」と話に花が咲くこと間違いなしです◎
実は先日ご撮影させて頂いたAmiちゃん。
Amiちゃんママのおねえさんにもらったスタイの話が少し出たので、撮影されますか?と伺ったところ、撮影希望だったので、とってもかわいいスタイ姿をご撮影させていただきました。
思い出の小物と一緒に撮影するのも良いですよね。
初着?祝着?ってなんだ?
お宮参りの赤ちゃん用のお着物のことを初着(うぶぎ)・祝着(いわいぎ)といいます。
昔は赤ちゃんが生後2、3日で亡くなってしまうことが珍しくありませんでした。
そのため、生まれた直後の赤ちゃんには悪霊などの目に止まらないようにわざと襤褸を着せたりして守っていたそうです。
そんな中、生後1ヶ月を無事に過ごせたのは、そのご家族にとっては大きな喜びだったんです。
その感謝と、これからの加護を神様にお祈りするのが、お宮参りの始まりでした。
その時に「晴れ着」として着られていたのが、初着・祝着だったんですね。
赤ちゃん用のお着物には、背中に縫い目がありません。
これは、その隙間から悪霊などが入るのを防ぐためだとも言われています。
家族からの愛に溢れているのが、初着・祝着なんです。
女の子ならば優しくそして美しく、
男の子なら、強くそして逞しく。
そんな想いが込められた柄は、どれも華やかなものばかりです。
お着物はお持ち込み頂くことも出来ますし、当店にもさまざまなお着物をご用意しております。
撮影日とお参り日が同日の場合、無料でご祈祷にお持ち出し頂くことも出来ます。
スタジオオレンジからは、春日大社、帯解寺、率川神社、生駒神社(往馬大社)、菅原天満宮などにご祈祷に行かれています。
ぜひ、お好みの初着・祝着でお出かけくださいね。