スタッフブログ

地元奈良をフィルムカメラで撮ってみました!

こんにちは。
奈良市の写真館スタジオオレンジの有水です。

皆さんは「カメラ」と言われるとどんなものを想像しますか?
スマートフォンに内蔵されているカメラでしょうか、お子様を撮るためのビデオカメラかもしれませんね。
もしかするとスタジオで使っているような一眼レフを思い浮かべて方も多いかもしれません。
今上げたカメラたちは「デジタル」カメラと呼ばれるものでメモリがある限り写真や動画を撮ることができます。
このデジタルカメラが普及したのは1990年代中盤あたりらしく、それまでは「フィルム」カメラが主流でした。
富士フィルムさんの「写ルンです」が今だと代表格でしょうか。

デジタルとフィルムでは違いがたくさんあります。
その中でも有水が大きな違いだと感じるのは、フィルムカメラは撮れる枚数が限られているということです。
先ほども上げたようにデジタルカメラはメモリのある限り撮影することができますが、
フィルムは一巻きで多くても36枚くらいしか撮影できません。
しかも使い捨てなのに現像に出してプリントまでしてもらうとなかなかのお値段。。。
しかもディスプレイで撮った写真をすぐ確認できないんです。
なので1カット1カットの重みが全然違います。
何枚でも撮れてしまうデジタルカメラではついつい忘れがちな気持ちですがとても大切な気持ちです。

有水は少し前に祖父が昔使っていたフィルムカメラを譲り受けて以来フィルムでも撮り始めたのですが、
使うたびにドキドキしながら1シャッターの重さを実感しています。
それと同時に現像に出して、プリントが仕上がった時の感動もやはりとても大きいです◎
そしてこのフィルムカメラで撮影する時の気持ちを、スタジオでお子様たちを撮影するときにも
忘れないでいようと思いながらいつも撮影に臨んでいます。

そんな有水が撮影したお写真を少しご紹介!

自宅から見える教会。
とても見慣れた風景なのですが暖かくて柔らかくてとても好きです。


背景の粒子感のあるボケ具合がお気に入りの1枚。

普段見るデジタルの写真とは全く違った雰囲気がありますよね。
先ほど紹介した「写ルンです」は巻いて、ファインダーを覗いて、シャッターを切るだけで
簡単にフィルム写真が撮れちゃう優れものなので1度試してみてください!
それではまた次回お会いしましょう〜◎