お着物でフォトウェディング◎ 白無垢にする?色打掛にする?
こんにちは。
スタジオオレンジ奈良店の伊藤です。
寒い日々は続いてますね。
朝晩の冷え込みは変わらず厳しいので、
伊藤は毎朝、布団から出る、出ないの葛藤を繰り広げてます。笑
こんな寒い日でもスッキリ起きれる裏ワザがあれば、
是非ともご指導ください!
気温はまだ冬ですが、日照時間も少しづつ伸びてきて、春に近づいて来つつありますね。
あともう少し冬の寒さに耐えて、春の訪れを待ちましょう!
季節の変わり目は体調も崩しやすいので、
みなさま、お気をつけくださいね◎
さて、本日はウェディングフォトについて
お話しようと思います。
白無垢?色打掛?
白無垢とは?
和装の結婚式や前撮り、フォトウエディングの時には
必ず耳にする白無垢や色打掛。
白無垢の歴史をたどれば、遠い昔の室町時代。
武家の娘の婚礼衣裳として用いられていました。
その頃は、神様に仕える人の衣装が白だったことから
邪気を払い、神聖な儀式に挑むときの衣裳とされ、
花嫁衣裳として用いられたともいわれているようです。
他にも白無垢の白には
『純潔』
『嫁いだ家の家風に染まる』
という意味合いもありこれから新しい家にお嫁に入る、
婚礼の衣裳にふさわしいという日本らしい理由があるんです。
挙式の際は、角隠し又は綿帽子をつけますが、
フォトウエディングでもつけることは可能ですよ!
ご希望される際はご予約時にお申し付けください。
最近は洋髪での綿帽子も人気ですので、是非ご検討してみてくださいね◎
(角隠し、綿帽子ご利用には別途料金がかかります。)
色打掛とは?
続いて色打掛についてですが、
「婚家の人になった」
という意味が込められた礼服のため、結婚式のお色直しとして
現在も変わらず人気のお着物です!
昔は白無垢より格下の装いとして扱われていたようですが
時代の変化と共に、礼服として扱われるようになり、
今では正装として新婦がお召しになります。
何と言っても色打掛は、パッと見た瞬間に感じる『豪華絢爛』の四文字。
刺繍・箔・螺鈿など、細工の豪華さ。
白無垢にはない華やかな装い。
また色打掛には、少しのルールがあり、
そのルールとは白無垢の次に着る衣装となります。
『色打掛を着た後に、白無垢は着れない』
というのがルールなのですが、
これには色打掛の持つ『婿家の人になった』という意味から
定められているルールですので、お着物を決められる際には
お気をつけくださいね。
ただ、結婚式の在り方は時代によって、どんどん変化しています。
お力添えできれば、と思います。もちろん、ドレス撮影も行なっておりますのでご検討して見てください。それでは今日はこの辺で。