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就活に必須、証明写真のアレコレ

こんにちは、スタジオオレンジの岡崎です。
以前出かけた際に、
黒いコートに黒いスカート、黒い四角い鞄を持って、黒いパンプスで颯爽と歩く女の子を見ました。
そう、就活生です。
そんな子たちを見ると、学生時代を思い出すんです…。
あちこちに説明会行って、リクナビに登録して…。
面接行って、お祈りメールされて…。
あ、悲しくなってきた…。
でも、自分のやりたいことを見直して、
今にいたるので、そんな時期もあって良かったなぁ、と思いますね◎

就活といえば、履歴書。
たくさん書きましたね…。
最近は履歴書のデータ提出も増えてきたそうですね。
私の時代は、全て手書きでしたね…。笑
そういえば、履歴書がデジタル化してきているなかでも、なくならないもの…

そう、証明写真!

私も撮りましたね…。
今思えば、やっつけで撮ってたから書類で落とされたのかな…、とも思いますね。(苦笑)
近所のデジタルプリント屋さんで、即日仕上げで撮ってもらう程度。
残念ながら、それでは負けてしまうのです…。
卒業論文や研究もある中での就職活動ですが、
どんな写真を用意出来るかでも、大きく一歩リードできるんです。
下準備は入念にしておくにこしたことはないです。

どんな証明写真が良いのでしょうか…。
表情は? メイクは? 髪型は? そもそも証明写真は何を見られているの?
悩みますよね…。

表情の決め手は口角と目力。
撮影時、口角は常に意識して下さい。
口角が下がっていると、やる気がないように見えたり、怒っているように見えます。
いつもより引き締めることで、「一緒に働きたい!」「誠実そう!」とやる気と誠実さをアピールできます。
姿勢も大事です。
いつもより、ぐっと大げさなくらい姿勢を正して、胸をはることがポイントです。
ただし、どうしても肩に力が入ってしまうので、肩はふ〜、っと力を抜くことが大事ですよ◎

女性はメイクも悩みますよね…。
眉は、知性を表現する大事なパーツです。
左右対称をしっかり意識して、眉頭の高さを合わせてバランスが良くなるように意識することが大切です。
アイメイクは目力を引き出してくれます。
立体的なアイメイクを意識して、ただし色むらをおさえて健康的に仕上げるのが良いですね。
チークは健康的でイキイキした表情にしてくれます。
肌なじみの良い色をセレクトして、頬骨にそっていれることでナチュラルな仕上がりを目指しましょう。
リップは口角をより素敵に演出できるように色も気を付けて。
学生らしい若々しく元気な印象にするためには、黄みがあるものより、ピンクを選ぶのが良いですね。
パールやグロスなどでツヤを出すのではなく、リップクリームで保湿と潤いをキープしての自然なツヤを目指しましょう。

髪型は、前髪が目や眉にかからないように、分けるか横に流すようにするのが良いでしょう。
後ろの髪の毛も、長いようだったら結ぶのが吉。
撮影時では、前から少し見える髪の毛は修正で消すか、見えないようにいくつか結んで撮影しています。

いろいろお伝えしましたが、
そもそも証明写真はなぜなくならず、
書類の判定にも影響があるのでしょうか…?
人事の人は写真を通して何を見ているのでしょうか…?
それは…
「その人がどれだけ常識のある人か」を見ているんです。
容姿が良いかではなく、
髪型、顔の向き、表情、服装、これらが、一般常識から外れていないか。
それを見ているんですね。
エントリーシートをきちっと作成出来る能力というのは、
採用後に、業務の書類をきちっと作成できるか、というところに繋がっています。

何枚も何枚も書く履歴書ですが、
1枚1枚丁寧に作成できるよう、余裕をもって準備することがおすすめですよ◎
私もギリギリに書いていたせいで、締め切り当日に高熱が出て、
もうろうとしながら書いたので、下書きが消せていたかどうかが定かではない…。
当然、落ちましたよ…。
おそらく消せていなかったのでしょうね…。(苦笑)
そんなことには皆さんならないとは思いますが、
お気を付け下さいね。

以上、就活の先輩の岡崎からでした!

奈良市の証明写真なら、スタジオオレンジへ