たくさんの想いが込められたお宮参り
こんにちは、スタジオオレンジ奈良店の八木です。
もうすぐクリスマスですね！
…ということで、先日シュトーレンを買いました。
シュトーレンとはドイツの発酵菓子なんです。
日が経つごとに変化する味を楽しめるのですが、まだ私にはただただ美味しいお菓子でした。笑
さて、今日はお宮参りについて少し調べてみたのでご紹介しようと思います！
これからお宮参りを迎える方も、お宮参りしたけれどよく知らないな～という方も、読んでいただけると嬉しいです。
家族みんなで赤ちゃんの誕生と健康を願うお宮参り
お宮参りは無事に出産できたことへの感謝、今後の健やかな成長を願い、氏神様へのご挨拶とご加護をお祈りするものです。
鎌倉時代にはお宮参りの元になるような風習があったそうです。
“1192作ろう鎌倉幕府”のはず…！
源氏の時代から続いているなんて、大切な行事だということを改めて感じますね。
いつの時代も変わらない、お子様のためのイベント。
お写真に写るパパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんはそんなお祝いの日にぴったりなほど愛おしくて幸せそうに赤ちゃんを見つめていますね。
様々な思いが込められた縁起物
お宮参りの初着には沢山の縁起物をつけて、赤ちゃんのこれからの成長を願います。
それぞれにどんな想いが込められているのか、調べてみました！
まず扇子です。
扇子は「末広」と呼ばれる縁起の良いもので、これからの人生が末広がりであることを願っています。
お宮参りの時は赤ちゃんの名前と生年月日を書いてらのし袋に入れ、白の麻の紐で結び髪が白くなるまで長生きできますようにと願われています。
そして次はでんでん太鼓。
こちらは両面で音が出せ、丸い形をしていることから表裏がなく素直で、角がなく穏やかな子に育ちますように。
お紐線は将来お金に困りませんように。
犬張子は、犬が丈夫で健やかに育つことから、健康にすくすく育って欲しいという想いが込められています。
お守り袋はそこに描かれる縁起の良い絵柄によって込められる想いが変わるそうです。
私もこんなに沢山の願いを込めてお宮参りをしてもらったんだな、と思うと感慨深いです。
お腹にいた頃も今も残すアルバム
お宮参りのお写真をエコー写真や手足型と一緒に残してみてはいかがでしょうか？
お客様がエコー写真を見せて下さる時「性別を知りたくて、エコー写真をもらうのが楽しみだった」など様々なことを話してくださいます。
でも、赤ちゃんが生まれてからはなかなか見る機会もないようで「整理できてないな〜笑」なんてお話も聞きます。笑
お子さんがもう少し大きくなって、いつかお腹にいた時のお話をする際にエコー写真を見せてあげるのもいいかもしれませんね。
お誕生日撮影では手足型の入ったA4サイズのお写真をプレゼントしているのですが、お宮参りからたった数ヶ月後のハーフバースデーでも赤ちゃんはとても成長します！
手や足、お顔も違うんだからびっくりです笑
日々成長する様子をこうやって振り変えることで感じられるのも幸せですね。
