七五三ってなに？？

こんにちは。スタジオオレンジ奈良店の薬丸です。

梅雨入りして約1週間と少しが経ち、ジメジメとした天気が続いていますね…
私は洗濯物を外で干すタイミングを見計らうのに、四苦八苦している今日この頃です（笑）

さて、今日は七五三についてお話ししていきたいと思います。

七五三って？

みなさんは、そもそも七五三って何かご存知ですか？

七五三とは、一般的に女の子は3歳と7歳、男の子は5歳のタイミングで、子供の成長を祝うための伝統行事です。
本来は、「数え年」で考えるので、2歳、4歳、6歳行っていたそうですが、現在では「満年齢」3歳、5歳、7歳でお祝いする人が多いようです。

七五三の歴史

 

七五三は、平安時代に公家で行われていた3つの儀式が由来とされています。
3歳 「髪置き」 : 初めて髪を整える儀式。3歳までは髪を剃り、3歳から髪を伸ばし始めました。男女共に「被布」を着ることが一般的です。

5歳「袴着」 : 初めて袴をつける儀式。本来は男女のお祝いでしたが、江戸時代から男児のみのお祝いになりました。「羽織袴」を着ます。

7歳「帯解き」 : 初めて大人の女性と同じ帯を結ぶ儀式。かつては
この日を境に花嫁修行を始めたそうです。「四つ身」の振袖を着ます。

 

そして、現在のように11月15日にお祝いをするようになったのは、江戸時代に五代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を盛大に祈願したことが由来だそうです。
当時は、医療の発達もまだまだだったので、七五三まで健康に育てることは容易ではなかったのかもしれませんね。

お祝いしよう

11月15日にお祝いするとされていますが11月15日前後は参拝者が多く、写真を撮りたくても人の多さに敬遠してしまいがちです。
そのため、最近ではオフシーズンに参拝される方が増えてきています。
混雑を避けることができ、ゆったりと参拝できるのでおすすめです！
ご祈祷等の可否は、事前に神社にご確認ください。

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