思い出の絵本とクリスマス

こんにちは。
奈良市の写真館スタジオオレンジ奈良店の有水です。

12月もついに20日を過ぎ、お子様達は待ちに待った『クリスマス』がもうすぐそこまでやってきました。
今年もサンタさんはきっと大忙しで走り回っている事でしょう。

この時期になると、毎年ある絵本と4歳のクリスマスを思い出します。
ある絵本とは、『あのね、サンタの国ではね・・・』という絵本です。

サンタさんは、1人ではなくたくさんいて、
みんなで1年間協力し合いながらクリスマスの準備をしていくというストーリーの絵本で、
1月から2月、３月と順々にお話が進んでいきます。
とっても素敵なお話なので一度お子様と一緒に読んでみて下さい◎

当時4歳だった有水は、その絵本の中で登場する
『子どもたちへのプレゼントを育てる畑』があると完璧に信じていました。
そして、有水がサンタさんにお願いしていたのが、
丁度その年に発売されたばかりの『ゲームボーイカラー』でした。
10月末に発売し品薄が続いた上に、
クリスマスシーズンに入った事で店頭に並ぶ事はほぼ無かったでしょう。
有水家のサンタさんは大いに焦り、悩みに悩んだそうです。
その結果クリスマスの朝、枕元にあったのは『ゲームボーイカラー』ではなく、『1通のお手紙』でした。

手紙の内容を要約すると、
『今年は畑が不作で、ゲームボーイカラーが出来るのはもう少し先になるから、いい子で待っていて欲しい。』
とのことでした。
その手紙を母親に読み聞かされた有水は目に涙を溜めて、『仕方ないから、ちゃんと待ってる。』と言ったそうです。
なんと純粋。今では毎年話す笑い話になっていますが。笑
ちなみに、ゲームボーイカラーは春までにはお家に届きました。
20年経ってもなお記憶に残っている、有水のおもしろ思い出話でした。笑

さて、明日の夜にはサンタさんは大忙しですね。
気付かれないように、そーっと、頑張ってください！
クリスマスの朝にお子様が喜ぶ姿が目に浮かびますね◎
そしてその後はもう年越しが待っています。
日頃の疲れを洗い流すように、たっぷりと休んでのんびりして下さい！

有水のブログは年内にあと1回、2018年を振り返ってみようと思います。
それではまた次回。
少し早いですが、『メリークリスマス』！